『群青日和』
( 東芝EMI )
東京事変
タイトル曲『群青日和』は、H是都M氏作曲でありながら、それ故に郷愁すら感じるほどに林檎らしい。カバー集『唄ひ手冥利』以降のより技巧的な曲や音作り、そして歌唱への変化の中で、無罪以前のようなキャッチーなロック、ポップは逆に目立たなくなっていたように思う。それは高度な楽曲をコントロールでき、新しい可能性を開いていたという意味では、それは彼女の成長と同義でもあったわけだが…そう考えていくと、東京事変として彼女の活動がリセットされたからこその原点回帰として『群青日和』は生まれ得たとも言えるかもしれない。
c/wは、オーソドックスなジャズで歌唱重視『その淑女ふしだらにつき』そして、こんなにアコースティックっぽくてびっくり?な『顔』 毛色の違う3曲故に、今後の東京事変の行末を予想して愉しむと言う面白さも個人的には感じる。
ドラマーシャル、なんだかハニメーションと同じセンスによって名づけられてそうな、これは、テレビ朝日と広告代理店博報堂による、ドラマの中に商品を配置する事で宣伝効果を挙げようという試みです(正直、今回のはこのプロモーション自体を誰も知らない感じですが) ちなみにこの試みはいのっち日記 > CMのパラダイムシフト?で補足しました。
今回のものはたった60秒×4であり、ドラマのCM化というよりは、ドラマ性の強いCMという域を出ていない気もしますが、いのっち日記さんで言及されている通り、将来的にはこういう手法は多くなっていきそうです。
今回の試みで注目されるべきは「ネット配信」「ドラマの中に商品」という二点に集約されるでしょう。どちらにも、いのっちさんの記事でも引用されている木村剛氏の指摘通り、AV機器の進歩によるCMスキップやら極端なタイムシフトによって従来のTVCMの効果の逓減に対するメディア、代理店の危機感が感じられます。
ただし、「ネット配信」については、いのっちさんが指摘されているネットが双方向のコミュニケーションとしての広告媒体となりえる、と言うのは確かなんですが、同時に、ネットで情報を求め、双方向なコミュニケーションを取るのは少なくとも「その商品を認知している」あるいは「その商品に関心を持っている」と言う条件が付くように思います。極端な話、HDDレコーダと言う商品を知らない人間はメーカのサイトにもkakaku.comにも行くわけはないのです。
この辺、マーケティングのAIDMAプロセスっぽい話になる気がしますが、結局、マスベースへの商品の認知はネットでは厳しいかもしれません。ユニークアクセス10万/日のサイトよりも関東地方のみの視聴率1%でCMを流すよりも訴求人数が多い(参考 - Video Research Ltd.> 視聴世帯・人数の推定)というのが事実であり、「その商品が何をするものなのか?」というのを提示して、興味を持ってもらうという認知のプロセスは、マスベースを考えるならこっちで作らざるを得ないでしょう。その分、前述の通りネットの方が、一度興味を持ってもらってからの実際に購買に持っていくプロセスを作りやすいのは事実で、その辺はプロセス分化が進む、と。
後者の「ドラマの中に商品」というのはそう考えると、非常にうまい手段です。何しろ俳優/女優が「使ってみせる」という事は、即ちその商品が何をするものなのか?」という事を端的に表示するもので、あとは商品名かサイトのURLを表示できれば、購買までの実にスムーズな道のりが構築できます(実際、関与の低い安価な消費財なんかは認知プロセスがスマートならそんだけで良い感じもしますが)
ただ、キムタクがつけてる時計やらがブームになるのは昔からよくあってたことで、その辺、日本ではスタイリストと事務所と代理店らへんで行われていた非公式な関係を公式化しただけって言う気もするんですが、昨今の状況を鑑みて、それすらも真剣に考えなきゃいけない事態になったという事なのかと思うと、あの業界も尻に火が付いた?なんて思ったり。
将来的には、独立したCM時間なんて無くなってしまっていたりして。そのかわり世界遺産のレポーターは、Coca Colaとか飲みながらレポートするのだ!
『ひぐらしのなく頃に』という同人ゲームをやって、楽しみながらも真剣に恐怖して居りました。お勧めなので、感想とか、反転処理して真相の予想とか書いてみました。
同ソフト製作サークル 『07th Expansion』のサイト
↑のサイト内の体験版(鬼隠し編)ダウンロード
通称、サウンドノベルと呼ばれるジャンルのゲームで、音楽や画像に合わせて表示される文章を読んでいく事になります。登場人物の大半は女の子であり、少しプレイしただけでは、女の子と仲良く生活する所謂ギャルゲーとしか感じられませんが…暫くストーリーが展開すると、凶悪な恐ろしさを秘めたホラーの世界へとプレイヤーは迷い込んでいます。つか、このホラーとしてのストーリーがマジに怖いんです。小説、ゲーム、あらゆるメディアを含めて、ここまで真剣に怖いって思った経験は無いですよ!悪意を持った人間か、それとも人知を超えた祟りか、それすらもわからないまま、ただ自分が追い詰められていく恐怖と、その状況で真相を究明していく非常に困難な推理の為の思考、是非体験してみてください。
このジャンルの草分けたるSFCの「弟切草」以来の伝統である、選択肢によるストーリーの分岐がこのゲームではありません。つまりプレイヤーはあくまで、与えられたストーリーをなぞることしかできません。その代り、ほぼ同じ時系列での3つの全く異なるストーリー「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」が現在、存在しプレイすることが可能です(今後、時系列的にも異なり、謎を明らかにしていく事を目的とした「目明し編」が公開予定) 同じ時系列にありながらある部分は共通し、また全く異なる展開を見せるストーリー。これらの世界は「主人公の行動の違い」が生んだ単なる可能性の世界なのか、もしくはそれ以上の意味を持つ世界なのか?
そうしたストーリー以外の奇妙なメタ構造が新しい面白さをこのゲームに与えています。3つの、ある部分では矛盾しながらもある部分では補完する世界を次々と味わう違和感は相当のものです。一つのストーリーでは死んだキャラクターが次のストーリーでは死なない、その違いをもたらしたものは何なのか? 寧ろ、根本的に、どこからどこまでが「推理されるべき真実=主人公の行動によらない構造」で、どこまでが「主人公の行動によって変わってしまった表層」なのかすらわからない、こんな状況での推理という体験は本媒体の推理小説読みには絶対に味わえない感覚です。
考えれば、考えるほど頭が痛くなる(笑)感じですが、それでも考え付いた自分の意見を公開し議論する、というのが「目明し編」で正解が公開されるまでの、このゲームの楽しみ方でもあるらしいので、暇潰し編までプレイしてみて思ったことを以下に書き連ねてみました。そのうち、公式の掲示板にでも突撃してみますか!
↓これ以下は、プレイ後の方のみ、反転させて読むのをお勧めします。
まず、綿流し編の園崎姉妹について、ラストに井戸内で死んでいたのを発見されたのは詩音であり、魅音ではなかった、と考えると筋は通る。鬼モードの魅音が詩音を殺す事を望まないというのは考えにくいし、魅音が井戸に詩音を転落しさせた後、自分は詩音に成り代わって拘束されれば、自分は安全にあの場所から逃げることができる(魅音が圭一をあの場所に連れ込んだ理由は、詩音を目撃させて、自らを死んだと思わせる伏線?)詩音の自殺については、圭一を刺したことによる魅音の精神状態の不安定か、もしくはそう思わせて彼女を殺害した存在が居るのか…
祟殺し編の北条鉄平は、生存していると主張しているのは沙都子だけ。警察無線からもあの夜からは帰ってきていないと思われる。あれは沙都子の嘘or妄想? TIPSの彼女が書いたと思われる恨み帳?からも錯乱している傾向が読めるし、自分を罰する人間を深層で求めていたのか、もしくは、嘘をつく何らかの理由があったのか…
圭一が祭り会場に現れたというのは、仲間のアリバイ作りの嘘。村の結束から、アリバイ捏造するケースがあるというのは暇潰し編で言及されていたし、詩(実は魅?)音は19日の内に圭一の犯行を電話から予測でき、工作には十分な時間があったはず(当日に死体を掘り起こして隠す時間も)
個人的に気になるのが三四のケース。綿流し編のラストで明らかになるように、三四という人間は「死んでいるはず」にも関わらず、綿流し祭の日に主人公の前にあらわれている。この問題を解決するには、三四は一人ではない、と考えるしかない。歯科クリニックに治療記録を残した三四と、3年前に三四のふりをして村にやってきた入江の医院で看護婦をしている三四は別人ということになる。その偽りの三四は、歯型くらいしか個人を認定できないよう焼死体として本当の三四を発見させることで、自らの存在を消そうとしたのではないか、と思う(死亡推定時刻もわからないほど黒焦げになる予定が早めに消火されて失敗した? そして、祟殺し編の三四の車のトランクには本物の三四の死体が?)
ここまでの大芝居を打ってくる三四が個人的には黒幕として怪しい。3年前に村にやって来る前の彼女は何をしていたのか? 本当にそれまで村の住人ではなかったのか? 村の関係者だとすると、54年、55年に死亡or失踪した人間の関係者か、若しくは55年失踪の沙都子の母本人が正体か…この場合は、実はその後の事件は、オヤシロ様が村を害する者を排除しているのではなく、真の意味では逆に「村の主流派達を殺す」為のもの。実際、5年目の死者はダム工事に賛成していなかった者ばかり。綿流し編では、祭具殿への進入によって、御三家を壊滅させているし、祟殺し編では言わずもがな。
あと、そう考えると、身分を偽った人間を働かせる入江は三四とぐるっぽい!
ということで、あとはのんびり解答編をお待ちしましょう!
1ヶ月ぶりにログインして、↓のエントリー書こうとしたら、いきなりMTが
「Can't open file: 'mt_entry.MYI'. (errno: 145)」
の表示…
あまりにも触ってあげなかった為に、本気で彼(MTは♂な気がする?)がぶちきれたようです(笑
「何だよ!今更気をひこうたってそうはいかねーぞ!!」って感じでしょうか。。もー!
このメッセージが表示されるのははMySQL DBのテーブルが壊れちゃってるよーって事なので、修復をしてあげないといけません。
ブラウザベースのMySQLコントロールphpMyAdmin(lolipopレンタルサーバ)を使用した復旧の方法については、
OMOTEYOMI!! > Can't open file: 'mt_entry.MYI'. (errno: 145)をやっつけろ!
が詳しいです。やっぱみんなMTで苦しめられるのね。。
自分はphpMyAdmin使っていないので、コマンドラインから修復します。
mysql -u root(ユーザ名) -p blogのDB名;
等とコマンドを打って、MySQLにログインして
repair table mt_entry(エラーが表示されたDB名);
で修復してくれます。
もしくは、
対象のMYIが存在するDBのディレクトリに移動
cd /var/lib/mysql/DBファイル名/ とか
して、
myisamchk -r mt_entry(対象のテーブル名)
と打ってやっても良いです。
良いはずが、、エラー発生
myisamchk: error: Can't create new tempfile: 'mt_entry.TMD'
…って、対象のディレクトリのユーザがmysqlになっていなくて、書き込み権限が無かっただけでした。15分くらい悩んでしまった…データをコピーした時に設定し忘れです。chown&chgrpしてあげて解決。
EW&H!(謎)
また期間を空けてしまいました…福岡のサンセットライブで幸せな時間をすごしていたりしたら(一緒に行った人のブログエントリー)、あっと言う間に1ヶ月。恐ろしいものです。
時間がたちすぎて、このサイトが自分のものだということも忘れ気味でもあったので、ハンドルとかタイトルとか変えちゃいます!(ぉ)
これからは、ブログ名 「 Manimani Side. 」 (マニマニ・サイド) presented by Ken.eu という事で。なんでeuri(ユーリ)何ですか?っていう質問に答え続けるのに疲れました…ごめんよ、アルバチャコフ…(注 まったく関係ありません) ともかく、これで、「お前のブログのタイトル長すぎてblogpeopleでサイドバーからはみだしてウザイんだよ!!」と言う理由に因るジャイアニズム的な暴力ともおさらばです。アデュワ…
今までは、筆者euri、ブログ名「 eulog. - manimani side 」を使用していました。このタイトルでリンク、紹介下さったサイトの皆様にはご迷惑をおかけします。相当の期間は旧タイトルも併記する予定なので、変更をしていただかなくても問題は発生しないかと思います。
…先回りしてeuって何?という質問の公式回答 A.European Union(欧州連合)の略称です