Link Knowledge! レクチャーシリーズ 第1回
「ウェブログ、モブログ、パーソナル・ウェブサービス」
最近話題のウェブログの今とまだ見ぬ可能性を探る - XML、メタデータ、ナレッジ・シェアリング、ソーシャル・ソフトウェアへの視点
レクチャラー:
・田口和裕 - 翔泳社発行「ウェブログ入門」著者
http://www.rickdom.com/ 他
・平田大治 - インプレス発行「ウェブログ入門」著者
http://uva.jp/dh/mt/
http://metamemos.typepad.com/j/2003/08/link_knowledge__1.html
というレクチャーイベントに参加してきました。
参加者は100人を超えていて、会場はかなり混雑、Blogに対する注目度の高さが伺えました。ネオテニーの方々を始めとして、ビジネスチャンスとしてのBlogに興味をもたれていた方も相当数居たようで、会場のあちこちでビジネスモデルを模索している、というような話も聞きました。あんまり、Blogger同士の交流、って感じでは無かったです。とはいえ、幾らかのBloggerの方々には会うことができました(けど、お話したかったのにできなかった方とか、来られてたのに気づかなかった方も多くて、ちょっと残念です)
レクチャーについては、田口氏はRSSの可能性について、平田氏はXML-RPCの可能性についてを中心に話されていました。平田氏の話は、けっこう専門的だったのですが、、(いきなりmacでターミナル立ち上げてましたし) ちゃんとmovabletypeってバックグラウンドではXML-RPCで動いてる事とか、そのインテリジェンスな構造とか、実際にスクリーン上のデモで見て、すごいなぁ、、と。
けれどもmovabletype(多分、他のBlogも)の良さは、そういうシステム面を全く意識させないで使えるところだな、とも思いました。偶然お隣に座られたARTIFACT -人工事実- の加野瀬氏の 「tDiaryはUnix文化圏のソフトウェアだ」、ってお話も納得してしまいました。tDiaryとかは、自分は閲覧してるだけで、その「複雑そうさ」にゲンナリでしたが、movabletypeは少しはわかりやすい気がします。
そういう観点で見れば、パブリッシングツールとして情報発信する側にとって、movabletypeのインターフェイスで、テンプレートや設定いじろうとするには、けっこうリンクたどんなきゃいけない、ってのは良いデザインだと思います。弄る能力の無い人には、複雑なもの見せてもしょうがないし隠してしまう、かつ、能力のある人はプラグイン作るなり何なりご自由にどうぞ、っていうツールとしての自由さが個人的には好きです。編集画面のやわらかいデザインも、多分にとっつきやすさを向上させてるでしょう。
田口氏は、「Blogの敷居をもっともっと低くして、女子高生が携帯でメールを送るのと同じ手間で、Blogを更新できるようになって、誰でも書けるようになった方が良い」、とおっしゃっていましたが、私も、そうなっていくべきだ、と思います。その為には、まずはインターフェイス上のいらない機能は徹底的に削って、かつバックグラウンドで的確に処理していくって方向なんでしょうね。
あとは、web上で「パブリッシング」する事の意義について。どういう情報をBlogにのせていくのか、という事について。BlogのCMSの出来の良さから、「分散ジャーナリズム」とかいう言葉でくくられるようなものとか、今までのweb日記、ネットニュースフィルタリング以上のコンテンツを提供しだすところも出てくる、というのはそんなに楽観的過ぎる見通しではないと思います。私もいろいろやってきたいですし。
個人的には、本名で出すか出さないか、というのは大きいような気がします。その辺、日本人独特の「本音と建て前」というか、オフィシャルな情報はオフラインの名前で、オフレコトークはハンドルでパブリッシングする風に動く人もけっこう居るんじゃないかなー、と。カテゴライズにも限界はありますし、複数のBlogを使い分ける形態が増えていきそうな予感がします。
![]()
会場で声をかけていただいたものです。どうもありがとうでした。
感想文を読んで回っているのですが、コトが終わってから、体験の共有がより鮮明に、深くなっていくさまが面白いです。
そのときは気付きようがないことも、たくさんの目とコミュニケーションを通して後になって追体験できるという。
トラバありがとうございます!きっと昨日(正確には一昨日)、お会いしたんですねぇ。僕は本名どころか顔まで出してしまっています・・・日本人ですよ。じゃぽねーぜです。
Posted by: masahiko at September 6, 2003 02:02 AM>いしだサン
確かに、幾つもの目で見た感想をそれぞれ読んでいくのは有意義ですね。
trackbackの良さは、その感想のリンクを明示的に作成できる事だと思います。
>masahikoサン
どーもです。あの時は人が多すぎて、誰が誰やら(笑
お話したかったですね。。