金門島でサイクリング その1

台湾から飛行機で一時間、中国本土のアモイの対岸に金門島という島があります。
中台対立の最前線として、かつては戦場であったこの島も、今では往時の砲弾を材料とした包丁が名産品の、のどかな観光地になっています。この島にその包丁を買いに行ってみました。

 台北を7時発のトランスアジア航空GE231便で金門空港に8時10分着。チケット価格は定価でNT$2,000ちょっとみたいですが、直前に航空会社のサイトで購入したらNT$1263でした。席は半分も埋まってない感じだったので、割引も多いのかも。

日帰りとはいえ、時間はたっぷりあるので、空港で無料のレンタサイクルが借りれるということで、自転車で島をめぐってみることにします。流石台湾だけあって、メリダのバイクを貸してくれます。

空港のレンタサイクル
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 島は交通量もそんなに多くなく、道路もしっかり整備されているので、のんびり自転車をこぐには良い感じ。自然も豊かで、自転車をこいでいるとあちこちから鳥が飛び出してきます。この島がバードウォッチングでも有名なことにも納得。
道路の整備状況の割に自然が残っているというのは、この場所が軍事的な最前線であり、商業的開発が難しかったことと深く関係しているのかもしれません (朝鮮半島の38度線付近と同じ状況ですね)

手持ちなんでブレブレですがサイクリング風景

道すがらの福建南方の閩南文化が色濃く残る建物や、歴史的役割を終えて自然に還りつつある軍事遺構も魅力的。

道すがらの街並み

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もはや使われていない軍事施設

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まずは、朝食に島南西部の水島村にある金道地小吃店へ。蚵仔麵線は、ソーメン風な麺を小さな牡蠣が山ほどとセロリ、フライドオニオンの入ったスープで食べる料理。スープは非常にあっさりしているので、牡蠣の味で麺を食べるという、ある意味贅沢な麺。NT$70

金道地小吃店の蚵仔麵線(牡蠣スープの麺)

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朝食後は水島村から更に南へ。
島は、白酒と同じ高粱を使った蒸留酒も有名。金門酒廠というメーカーの工場前で、同酒を使った煮玉子を作っている葉氏酒釀蛋にて、おやつで一つ。

葉氏酒釀蛋(高粱酒を使った煮玉子)

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島の南西端にあるのが、船舶用の掩体壕(バンカー)である翟山坑道。

翟山坑道

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翟山坑道はそれなりに観光バスやタクシーが乗り付けているものの、自転車は自分の一台だけ。島は130平方キロ程度で小豆島より少し小さい程度の面積はあり、かつ観光対象となる元軍事施設は文化施設や飲食店などがある市街地からはどれも離れた場所に島に点在しているので、自転車で巡るのは結構大変だということに今さら気が付きました…

翟山坑道の駐輪場には自分の一台のみ…

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とりあえず、がんばって市街まで戻って、ランチ。信源海產店で中華を。炒沙蟲はユムシの炒め物。旨味と歯ごたえがあって、魚の腸に近い食感。全般的に炒めものは油をたっぷり使ってある感じ。

炒沙蟲(ユムシの炒め物)

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蚵仔煎(牡蠣入りのもちもちしたお好み焼き)

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そして、ビールをたらふく飲んでしまいました… この後ちゃんとサイクリングできるのか?!

続き ⇒ 金門島でサイクリング その2

現地訪問日 15年5月4日

参考サイト

金門島でサイクリング その1」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 金門島でサイクリング その2 | 空を飛ぶブログ

  2. ピンバック: 金門島の戦跡と金門包丁(金門菜刀) | 空を飛ぶブログ

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